鬼と占継ぐのお伽話
- yamato-567
- 2021年2月3日
- 読了時間: 2分
お嫁に行く事を嫁ぐと申しますが、お嫁さんは、鬼の角隠しとして、これまで誤解されて来たのです。
本日は、鬼と占継ぐのお伽話です。
ところで、私の祖母は、継乙女(乙女は木花咲耶でもある猿女の事、甲女は醜女のイワナガヒメ)という名で、火(霊)の洗礼をしていた火の君(イエスの子孫)のお伽話を受け継いでいました。
祖母の夫、私の祖父ですが、戸籍上、葬儀上は、二度、死亡が取り消されています。
たまたまだと思いますが、日米が戦争をしていた南方の島で、たった一人の生き残りの戦友と共に、アメリカ兵と出くわし、その目の前でも気づかれなかったそうです。
祖母は、陰膳たいと笑っていましたが、昔は、どこのご家庭でも、食糧難の中でも、陰膳が供えられていました。
その祭祀の大元が、赤鬼のように丹(硫化水銀)を塗っていた、火(霊)のパブテスマの火の君です。
人を生き返らす、翻しの生玉を角力玉と申しますので、蘇りに関わる人が角である事は確かです。
そして、岡山では、火の君が死んだ人を生き返らせ、継という地名となっています。
岡山は、肥後(熊本)型の古墳で有名ですが、火の君の、宇土の宇賀岳が、岡公園でありますので、岡山には縁を感じています。
子供たちが幼少の頃は、岡公園に頻繁に出かけ、丹塗りの古墳の前で、鬼ごっこをしていました。
赤鬼は丹塗りの蘇りの祭祀(霊のパブテスマ)、お嫁さんは、嫁ぐ(占継ぐ)事で、その家系を蘇らせていたのですね。

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