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鈴目のお宿と宇津目

  • yamato-567
  • 2020年8月30日
  • 読了時間: 1分

鈴目のお宿とは、発声がない(舌がない、弁がない、吉祥天、イワナガヒメ、レア)世界です。

逆に発声がある(言葉がある、弁財天、コノハナサクヤヒメ、ラケル)世界は、お宿ではありません。

すぅずぅう→うちゅうと言延びる宇宙世界は、ずう巻き(巻き寿司)ですが、お宿(母胎、子宮、竜宮)に返す生まれ変わりは、うぅずぅす(渦目)です。

ですから、蘇りをしていた猿女は、宇津女(鈿女)と呼ばれるわけです。

また、玉名のカムロ山(カムロギとカムロミのトンガリ山)から日輪(申)を地下に引き込む施設を、トンカラリンと申しますのは、そのためです。

ところで、猿女が踊るお結び石の波と渦で波形が異なりますのは、この宇宙が、単なる波の伝導ではなく、五七の調子で多様性を生む環境にあるからです。

生き宮に五臓六腑一性殖の十二宮がありながら非対称でありますのも、ピアノの鍵盤が五黒七白で表現されますように、そのズレ(歌詠み)が、ニギニギしく賑やかなこの世界を創造しているのです。



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