マヤの都セイ(シー)バルと、火の国玉名のトンカラリンや江田船山古墳のセイバルという地名は、海と火という事ですが、これは、海の鳥井で行われる火の国まつりのルーツでもあります。 また、ペルシャ帝国のバル神信仰であり、エルサレムの神殿の太陽(火、菊)の門と禊ぎ池(水)の洗礼を示しています。 要するに、今は違える宗教での対立も、古代のさらに古代に戻りますれば、世界は一家、人類は皆兄弟という事です。 セイである水に潜る瀬降津は、その息苦しさから、生かされようとする(息をさせようとする)神経のはたらきに習うものです。 また、火(霊)に潜る瀬昇津(高瀬)の洗礼は、人が生死を超えた存在である事を知る事です。 火と水の洗礼は、縄文火焔土器や、河内厳島神社の磐座で示して参りました。 元を一つとするという啓示が、須佐の王であるキュロス大王の、奴隷であったユダヤ人解放と、エルサレム神殿再建という奇跡に向かわせたのです。
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