ヤマト熊本でのありがたいご縁を頂き
武内先生の『ペトログリフが明かす超古代文明の起源』にそって熊本を紐解いております。
昨日の奈我神社に続いて海洋民族が大火山阿蘇を目指し白川を遡ったように、今日は揺ヶ池や塩井社をたずねてまいりました。
30年ぶりに熊本に戻ってきたものとしましては熊本地震で揺ヶ池が枯れていたのは驚きもありましたが、弁財天様の磐座や土地の肌から伝わってくる素晴らしさがありました。
揺ヶ池神社の拝殿に水晶をおさめてお祈りをされている女性が
私が数十年ぶりに父との思い出のこの地に参ったことをお伝えすると
「それはお喜びされていることでしょう。
こちらは龍神様ですから・・・。
地震後、一度は美しい青い水が戻ったことがありましたが
また枯れてしまいました。
水晶をおさめさせて頂き、また水が湧くようにお祈りしているのです」
とお話しして下さいました。
萌の里の方へ戻り馬頭観音を祀る小高い丘のペトログリフを経由して塩井社へ
こちらは清らかな湧水が溢れ、水汲みの方々も多くいらしておりました。
湧水池には七枝樹が刻まれた船石、船石の近くの丸石にはナーガ神のペトログリフが刻まれています。
武内先生の本には磁器異常がみられるとのことですが、残念ながら磁石を持参せず確認できませんでした。
お池さんと親しまれた揺ヶ池の水は枯れておりますが
一方湧水溢れる塩井社とを訪れてみて
水が枯れたことが悪いとかその現象にとらわれるのもまた
一考と思いました。
湧水を容器にくみあげ一輪車を何度も往復して運んで
いく光景の塩井社
そして一方の揺ヶ池には祈りがあり
目にはみえないかもしれませんがそこで感じた光、氣は
ありがたいものでした。
白川を遡上するとこの先は聖牛アルダを祀る清栄山。
こちらもうかがうのが楽しみです。
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