10月17日は、伊勢神宮の神嘗祭です。
五穀豊穣の感謝の初穂が、神に捧げられます。
ところで、大嘗祭の時の屋根(百子帳)は、クバ(ビロウ、くくりの木)で造られています。
この事から、祭祀の元が、南方系である事が示されています。
クバの葉は、百氏に分けて張り(帳面に記憶され)、名々が、善悪を知り判別する木でもあるのですが、そのすべての葉は、一本の幹に繋がり、もうそこでは、善悪の判別のない、生命の元の木という事です。
それで、実は、聖書の創世記にあります、生命の木と善悪を知る木の意味は、神道で解けます。
その善悪を知る実を食べてはいけないのは、善悪は必ず、各々(葉)の私家の価値観で判別されますので、百々の民をまとめる公家の日本人(百々太郎、錦人)は、善悪を超えた、神(万人の巳親)の願い、宇気比に立ち返らねばならないという事です。
写真は、宇気比が行われていた熊本の天明の、伊勢の神開大神宮です。
三島由紀夫は、伊勢神宮への感謝と共に、新開大神宮に参って、神の願いを聞こうとする、今は亡き、敬神党(神風連)の大田黒伴雄に、思いを馳せていました。
10月24日の神風連決起の日には、個々人ではありますが、天明の新開大神宮から、黒髪の桜山神社へと行軍されます。
もう一つ写真は、皆さんもご存知のクバ(ビロウ)です。
昔は、実家や蜜柑畑にもありました。
幹の中身は、白色で、祝言(白楽、百楽)などで食べられていたそうです。
神社でも見かけましたが、用途がない今では、より管理しやすい、蘇鉄に変わっています。

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