仏教も、ユダヤ教キリスト教イスラム教も、元は同じ証しの石
- yamato-567
- 2020年8月8日
- 読了時間: 2分
キリスト教の復活祭に卯と卵はつきものですが、卯と卵の違いから、それは、モーセの石板(八咫の合わせ鏡)の示しの丶に気づきなさいという事ですが、本物の卵の型は、芳山拝ヶ石の亀石の型です。
東勝神州の海の彼方に、傲来という国があり、近くに大海をひかえていた。
その海中の花果山こそは、十州の祖脈、三島の主峰であった。
その頂きにひとつの仙石があった。
高さは三大六尺五寸、回りはニ丈四尺、天地開闢のこの方、天地と日月の精髄に潤う。
やがて霊気をはらんで仙胎を宿し、石は割れ、石の卵から一匹の猿が生まれた。(一部省略)
ここで出てくる花果山は、江蘇省の蒼梧山(625m)の事です。
花果とは、369の花咲耶から666の実と成る山という事です。
真実は、東海の彼方は日本の事で、傲来の三島は、芳三山(665m、685m、681m)で、主峰は金峰山の事です。
古代には内湖があって、外海の有明海と合わせて、海の上に立った三島のように見えていました。
中世まで、大陸から芳来する船の目印でありました。
三蔵法師と孫悟空の話なので、仏教の話のようですが、この話は、旧約聖書のイザヤ書のイザヤが示した場所とそっくりです。
蒼は青で、あおうえいぎぃの母音の祭儀で、青井龍のはたらきでもあります。
あおいの言霊(言吹き、寿、す声の十字螺旋回転)により生命は芽吹きますので、青は、始まりの東天であり、緑でもあり、春でもあります。
写真は、芳山の町の、河内芳野東門寺拝ヶ石の亀石です。
亀石(水瓶、北極星)に青井龍(鶴、北斗七星)が巻いています。
なぜ、亀は万年(満水)と鶴は千年(干水)が統べる事がめでたい事かと申しますと、満ちるばかりでは、溢れて津波(技合い、災井)と成りますが、生命が水を吸い芽吹く事(芽ノ輪、千ノ和)で、水が干くからです。
よって鶴は、津波を留める津留でもあります。
孫悟空の写真はお借りしています。

Commentaires