オリオン座のベテルギウスは、日本人が好きなシリウスと共に、冬の大三角形を造ります。 私たちの祖先は、この三角形を頼りに生き延びてきたのですが、イスラム教などでも重要な三角形だそうです。 私の故郷の漁民は、今でも漁労に生かしています。 そのルーツでもあります、過酷な砂漠の民であったソグド人(火の国沙羅曼蛇)の星を繋ぐ(星座)という星の観察は、7300年前の九州キカイカルデラ噴火による危機から、過酷な航海に出た縄文人が、夜に道に迷わない術として伝えたのだとみています。 熊本(火の国)のプロ野球チームが、火の国サラマンダーズなのも何かの縁です。 そして、その中でも目印になりやすいベテルギウスは、まさに火の国の赤い星で、西洋では巨人の肩や脇ともいわれています。 脇とは、私の実在(月)を介する三津の力(神の実在(日)の照射→私の実在(月)の反射→宇宙の現れの感応謝→の三射三矢(沙羅曼蛇羅の形)を表現しています。 釈迦が母の摩耶の脇から生まれたという真意でもあります。 今のイスラム教では、この三津(三射三矢)の話は危険な教えだと伝えられているそうですが、神の実在、私の実在こそがアルラなのです。 星を見る先に、星を観なければなりませんね。 ただ、確かに捉えられ(説明でき)ないからこそ実在であるわけですが、個々人の挑戦なくして、観念(想像)での神の習いは、教えを大系化し、支配管理するものの都合の神となります。 誰かの都合は、また誰かの都合とぶつかりますので宗教宗派の覇権争いは終わらず、戦争が終焉する事はないわけです。
yamato-567
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