ネイティヴアメリカンにとっての神
- yamato-567
- 2020年8月30日
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日本人は、なぜに海を渡ったのでしょうか。
これまで、西へ渡った大きな理由は、7300~6300年前のキカイカルデラ火山活動による、壊滅的な環境破壊だと申して参りました。
その時の地層も、地生する植物の進化も、いたる所で見る事ができます。
ところが、その倍ほど昔、東へと渡っていたのです。
それは、火山活動の時の太陽信仰以前の、超古代の太陽信仰です。
太陽の日の足(影延び、日足、太陽の子)が私たちでありますので、太陽が昇る東を求めたのです。
さらには、その日足(八咫烏の足)の黒い影が、ワタリガラスの姿として現れ、追いかけて行く事になったのだと考えています。
拝ヶ石巨石群は、太陽観測のための巨石ですが、河内町芳野東門寺という住所で、町全体が石造りでもある河内町(坂口の実家は船津亀石)の東でもあります。
ところで、今週も、地球創世記、最初のアメリカ人は縄文人の、TV番組を観ています。
毎週毎週の番組を貫くキーワードは、ワタリガラスです。
アイヌから九州へ嫁に来た大叔母の話では、森や村を守るための戦いのため、人々を先導するワタリガラスの話があり、その話は、神武天皇を先導した八咫烏の神伝と似ています。
ところで、環太平洋のその土地土地の、インディアンやインディオの人類創世にかかわってきた金烏(迦那烏)こそ、私たち神日族(神日巣)日本人の祖先(阿耶高)です。
偶然、宇宙人を呼び出す時の言葉も、アヤタカだそうです。
そして、インディアン、インディオの方々にとって、日本人は、神であったのです。
ところで、縄文人の縄文土器こそ、それまで、人類にとって毒であったものを無毒化し、人口増加を可能にした神器でありました。
されど、最も重要な鍵は、海藻を消化できるという、日本人特有の機能です。
お隣の国も海苔を食べますが、生海苔は、日本人のようには、消化できません。
この能力が、海岸づたいに、舟で遠距離を渡る事を可能としました。
また、私たちの祖先が、天神(北極星)を信仰して参りましたのも、元は、航海のためであったと思われます。
坂口の家に伝わる顕幽神の、八咫烏の三本の足を祀る磨製石器も、造舟のための石です。
拝ヶ石巨石群の星座が刻まれた巨石も、拝ヶ石では最も信仰された巨石です。
写真は、拝ヶ石巨石群の鏡石です。

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