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木の葉猿

  • yamato-567
  • 2020年10月19日
  • 読了時間: 1分

1300年程前、祭儀用の器の残土から、猿が現れた事から、造り始められた、玉キ名の木の葉(虎の歯)猿。

西南戦争激戦地の田原坂の近くに窯元があります。

江戸時代になり、薩摩藩の参勤交代により、全国へ広まりました。

見ざる、聞かざる、言わざるとも言われ、意味合いは皆さんもご存じだと思いますが、噛みしめる虎の歯、それは、古代日本人の王なる生き方としまして、私なりに受け止めますと、見て心地よいもの、聞きたい話、言いたい放題ぶちまけて言う事、それらは、噛まずに、簡単に魂に飲み込めるものです。

しかしながら、見たくないもの、聞きたくない話、言わずに腹に納める事、それらは、息苦しく、噛みしめずにはおられないものです。

ところが、噛まずに飲み込んでいたものは、腹を壊しますが、噛みしめて腹に入れたものは、肝を鍛えます。

鍛えられた方を、漢(おとこ)と申します。

元々、漢人は、今の中国人ではなく、大陸に渡っていた日本人です。

その子孫の方々が、戻って来られて、玉キ名に住みつかれ、祭儀をされていたのではと考えています。

木の葉(虎の歯)猿の写真はお借りしています。


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