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サ磨

  • yamato-567
  • 2020年11月5日
  • 読了時間: 2分

古代ポリネシア語では、神をサと発声するそうですが、こちらでは、サクラ(桜)は、神の住まいと伝わります。

サカキ、サカヅ(ズ)キ、サクヤ、サマ、サチ、サカイ、サシキ、サカナ、サー(シャー)も、今では別の意味で使われるものもありますが、神由来の言葉です。

ところで、私の投稿でよく出てくる神火でありますが、臣下でもあり、天の使いでもあります。

それは、元は、サカと発声するものです。

それが訛って、シカとなり、鹿が当てられたと考えています。

また、鹿は、鉄と関係いたしますが、大陸や半島の鉄鉱石の産地、迦、伽、賀、加でもあります。

超古代、今の人吉は、九州山地から流れ込む川水が渦目となる、鹿目の湖が広がっていました。

人吉盆地は、神々が住む所なので、住んではならないという啓示がありましたが、元々、危険な所ではあったのです。

後世に、呉の国から菊池川を登って、加茂や鹿本、山鹿に住み着きましたのは、茂賀の浦という広大な水酸化鉄の湖が広がっていたためで、渡ってきた王の子孫、忌(杵)が住み着きます。

それで、鉄器の出土と、装飾古墳が曰本一多い所です。

倭王の武に繋がるまで、名に熊と鹿の名が出て来ます。

そして、元の人吉球磨へと渡った、大王の末裔の方たちは、山の石神(サ磨)を田と変えて祀ったのです。

写真は、平河次郎藤高を祀る、永吉庄(球磨郡山江)の山田大王神社です。

わざわざ大王神社へお参りされる方は、大王と非常に縁のあられる方です。

または、川で鉄を採る河童サマであったかも知れません。



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