野口雨情作詞の、童謡の七つの子の七つは、未だに、七羽の雛なのか、七歳の烏なのか、七(多いという意味)なのか、議論が割れているそうですが、そういう理論的視点ではなく、想いという観点から観ますと、自らの七歳のお子さんと、自らが七歳の時の母への想いが重なりあふれた詩ですね。 個人的想いなので、有名であるがゆえに、何度も意味が問われましても、答えようがなかったのかとお察しいたします。 ところで、七つの玉は、チプサン古墳の壁画のように、北斗の象徴でもあり龍神でもあります。 七つの内訳は、五連玉と二独玉の十二曜玉なのですが、このズレにより、五七の調子、螺旋回転の龍体形のこの世の時空が、多様性を持っているわけです。 それで日本人は、七という数を、多いという意味で使って参りました。 熊本の玉名の古名が多婆那でありますのも、この世は、七つの玉が散りぬるをの世界だという事です。 京の丹波が多婆那ではないかという説もありますが、宇宙の構造を伝承していた硫化水銀(丹、龍石)の鉱山師は、熊本から京へ渡っていますので繋がりはありますね。

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