私が何であるかの問い
- yamato-567
- 2021年9月14日
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鹿の音は いくらばかりの 紅ぞ ふりいづるごとに やまの染むらむ 檜垣嫗
山の中にいる鹿ですが、その鹿の鳴き声の中にある紅によって、鳴く度に紅葉がすすみ、その息が山を形成しているという、この世界の仕組みを歌に秘めています。
芳山の岩戸山への、往復30Km余りを日参された檜垣嫗。
歌集や能の舞台では、大和歌で有名なお方ですが、都を離れ、音を操るものたちの棲みかのこの地(熊本の岩戸山)に、庵をむすばれたご縁は、私が何であるかの問いであったのかも知れません。
後ろの正面の那鹿の写真は、お借りしています。

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