トランプ氏が、アメリカの大統領となられた時も、プーチン氏らと手を組み、世界の支配構造は大きく転換すると、おっしゃっておられた方が多くおられました。 それが、宇宙人の力であれ、神の力であれ、救世主の力であれ、これまでも、度々、期待はかけられ、それに乗じた予言をする方も多くおられたわけです。 予言には、資本もかからず、万が一にでも当たりますと、皆に注目されますし、外しても、特に、身に及ぶ危険の害もないわけです。 また、○○年は地球人類の最後などと、過ぎれば、また先延ばしになった、新たな年が設定される話を、私たちは、あちらこちらのネットの情報や、本で見かけてきました。 その明るい未来の予言と、暗い未来の予言と、逆のようですけれど、根っこの部分は同じです。 あえて、本質を、わかりやすくするために、言葉を選びますと、あなた方は、宇宙人の力や救世主の力をいただかねば、何もできないクズ、家畜ですから、その言葉をお伝えになる予言者さまに、お貢ぎになり、明るい未来(暗い未来)のためにも、救っていただきなさい、という事です。 それで、明るい未来の予言でありましても、人への意識改革の呼びかけなくして、宇宙人や救世主の恩恵により、棚ぼたのような救いが、あるはずがありません。 もしあるとしますれば、人は、最初から制御、意志操作できるロボッ卜でありますし、ロボットであるなら、そもそも、人の救いの話も必要ないのです。 人には、各々に個有の意志があるため、たとえ神でありましても、一つの意志通りには参りません。 それが、この世界に神がおられるのなら、悪人を滅ぼして、善人皆をお救いにならないかの答えであり、人が、神と同じように意志を持つ、ロボットでない、神の子たる尊厳です。 尊厳ある神の子でありますので、はじめから、救うも救われるもなく、自らの囚われの意識を角力する、己れの意志次第という事です。
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