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無用の用

  • yamato-567
  • 2020年6月12日
  • 読了時間: 1分

賢い山師は、急斜面の山肌で風雪に耐え曲がりくねった木を、商品価値がないとしましても、切り捨てはしません。

なぜなら、その木を抜けば、この山自体が崩れ落ちる事を知っているからです。

また、群れをなす動物のリーダーは、命をかけて弱いものを守ります。

それは、動物の愛でもありますが、本能として、今の環境では弱いと見えるものも、環境が変われば強いかも知れないという事を知っているのです。 弱いと見えるものを切り捨てる事は、未来の自身の生きる可能性を滅ぼす事になります。 果たして、人のリーダーは、思考の壁に貼り付けた知ではなく、自然の摂理の知を知っている、賢い山師であるのでしょうか。



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