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yamato-567

紫陽花

日本の原風景にあるオタクサ花(紫陽花)は、シーボルトが恋した日本(おたきさん)でした。

ところで、少しばかりの知恵がついた少年の頃の私は、紫陽花が、なぜ梅雨時に咲くのかが疑問でした。

雨が降れば、交配する虫たちも避けるでしょうし、水がある時こそ、花のエネルギー消費を体を大きくする方へまわし、他の植物にうち勝つチャンスでもありました。

そうして、合理的に論理的に親神に意見いたしますが、紫陽花が、命を繋いできた事実は、変えらません。 事実は、その浅知恵に勝ります。 私たちは、その命に、命を繋いでくれた祖先に学ぼうとせず、魂の進化や次元上昇などという、神への信仰形態や哲学など、支配目的のものが拵えた、張りぼての団子ばかりを欲しがるのです。 今年は、紫陽花を追いかけて、梅雨が参りました。 紫陽花の花にある音が、さらに梅雨を深めて参ります。 その絶妙な関係性(結び、団子)を、私たちの祖先は、吉備留(熊本弁で結ぶ)という言葉遣い(言霊、想い)で習って参ったのです。


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