戸間金
- yamato-567
- 2021年6月11日
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西郷どんの奥さんの、戸間金(愛加那)の名にありますように、言わない戸(岩戸、霊巌)と、言う戸(岩音、言、現霊)の間の案内が、戸間金です。 ところで、映画を見ます時に、立体的に動いている空間として、見ておいでだと思いますが、実際は、スクリーンとの間は無く、隙間のない平面に映ったものです。 ところで、映画が上映されている間は、そのスクリーン(白神)が見える事はありません。 また、映画が終了した時には、現れ(言霊)の私という、見るものがいません。 それで、日本人(那人)は、映画が開始される、宇宙開闢の瞬間(那)をみつめてきたのです。 多くの方々が、初日の出に立ち会いになられますのは、その象徴という事です。 岩(スクリーン、鏡)から音が嗚(成)りて現れて、ふたたび、音(現れ)は消えて逝きますが、決して、現れもしなかったけれども、消えて逝く事もなかった、そのスクリーン(岩戸)がなければ、岩音もなかったはずです。 その何かを、とらえられない何かですので、便宜上の感覚的表現ですが、私は在ると申しております。 また、戸間金を、別の申し方をしますれば、観音となります。 さらには、岩戸開きでもあります。 写真は、子が授からず、毎月、18日の岩戸山の観音の命日に参っていた母に宿り、納めの観音(冬至の一週間のは入り、12月18日)に生まれました縁の、岩戸観音です。

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