スとウ
- yamato-567
- 2020年7月3日
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す(巣、寿)声の言吹きにより、すぅずぅうの言延びが起き、スとウの宇宙が産まれます。
スはタカミ産巣日の霊鳥人(私の中の霊宇宙)の巣で、ウは、カミ産巣日の令鳥人(令宇宙の中の私)の巣という事です。
古事記にありますように、カミ産巣日が造化三神の最後でありますのは、すぅずぅう(鈴宇の振留舞)の順序であるわけです。
また産巣日は結びであり、ム寿ビであり、△寿▽でありますので、△▽の間の言吹きは、寿でしかないという事です。
寿は、存在そのものの幸福であって、お探しにならなくとも、巣の中の雛鳥であるあなた様(真名)は、幸せ者という事です。
また、タカミ産巣日はヤタノカガカミの片仮名で、カミ産巣日は、カタカムナカミの片仮名でもあります。
さらには、真名であります天之御中主が、白髪でありますのは、白毫(八咫の鏡)の知である白神、映画で申しますと、浮世の映像の土台の、スクリーンであるからです。
ここで親鳥(親神)を喩えますと、スクリーンに米(曲玉で光と曲げられる前の神の光)を照射している、映写機という事になります。
ところで、神伝では、宇宙開闢の教えの意味のタカミ産巣日という事と、私たちの祖神という意味の高木の神がありますので、注意が必要です。
タカミ産巣日、カミ産巣日のお伽話でありましたが、なぜに、海(産)の鳥族なのかも、ご理解いただけたと思います。
造化三神の写真は、お借りしています。

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