速神
- yamato-567
- 2020年6月13日
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どなたにもある反射神経。 自然界が、私の意識が及ぶ前にすでにある事と同じに、思考が及ばないその領域を、速神のはたらきと申しております。 その速神のはたらきにより、自然に、独りでに、産まれてくる技を、先人は、速産、武産とおっしゃったのでしょう。 要するに、とっさ(鳥坂)の武ですので、日本人が、鳥人と呼ばれる一面でもあったのです。 合気道を習った事はありませんが、先人のお言葉から察しますならば、合気道は、無条件反射の、庇い手力(がばいたじ)の武なのかも知れません。 相撲にも、庇い手(かばいて)はあり、本当は、稽古の柱のはずですが、神這い手の庇い手は、今は、忘れられています。 速神の技は、武道だけではありません。 ところで、私は、先ほど、スーパーで牛乳を購入し、いただきましたが、その牛乳の元の乳牛や草、飛躍いたしますが、その環境のベースの地球や太陽系が、どのようにできたかなど、実際に関わった記憶はありません。 また、私の体が、今、どのような経緯で、ここに形成されているのかの因も、よくわかりません。 そのような、私の心のスピードが及ばない速神ですが、いかに速神が速くとも、そのゴールは私なので、座りしままにいただいているのは、私です。 あなたの私が、すべての速神のはたらきの、その頂き(頂上)ますだという事です。 イエスが申しますように、神の一人子であり、シャカが示しましたように、天上天下唯我独尊の、頂きのあなた様なのです。 そうでありますので、その自覚が大事だという事です。 写真は、速神の鶴(青井龍)の神這い手が巻いています、芳山拝ヶ石の呪間な亀石です。 日本の祭りの元の熊本牛深のハイヤ、海幸彦(隼人)のハヤや、熊本弁での何々バイは、速神の神這い手に習って突いて出た芳言(おハヤ言葉、上機嫌の示し)です。

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